花LOVE日記
セントポーリアや私の庭に咲く四季折々の花たちをご紹介します
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スイセイのストークの寒天挿しの鉢上げ
DATE:
2017/12/18(月) 12:33
CATEGORY:
セントポーリア
ストーク挿しの鉢上げ
10月13日に寒天溶液にスイセイのストークを挿しました。
このお花です。
根は良く伸びていますがまだ芽は小さな小さな芽です。
もう少し環境の条件の良い所に置いていたらもう少し芽が大きくなっていたのでは無いかと思います。
これから用土で太って貰いましょう!
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!これからも宜しくお願いします。
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セントポーリア
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コメント
発根後の施肥が芽の生育に有効なようです
花LOVEさま、
いつもブログを拝見して、勉強させて頂いております。以下、長文をご容赦ください。
寒天ざしは、発根した後に施肥すると、芽の生育が促進されるようです。たとえば、寒天(0.4%)に葉挿しした場合は、発根は良好ですが、その後なかなか芽が出てきません。しかし施肥すると、そのあと根本に緑の点が生じて、それが成長して芽になります。透明な容器では、よく見えます。
施肥は、液肥(花工場)の原液に爪楊枝の先を浸して、それを寒天に挿します。計算すると、寒天10 mLに、爪楊枝2〜3回で、だいたい規定の1000倍希釈になるようです。刺す場所は、肥料やけを嫌って、発根した根から遠いところを選びます。いい加減な方法のようですが、これで実際に、挿し葉からの新芽が、再現性よく得られます。
寒天に刺した液肥は、すぐに寒天全体に拡散します。花工場は青く着色されているので、爪楊枝を刺した直後は、寒天の中に、青い液肥の筋が残ります。この青い筋は、30分もすれば、消えてなくなります。これは、液肥が寒天全体に拡散した証拠です。固いカンテンでは、うまくいかないかもしれませんが、0.4%のやわらかい寒天なので、液肥の拡散がよいのだと思います。
寒天ざしに使う0.4%カンテン(トップバリュ製)は、pH=8程度の弱アルカリ性です。弱アルカリ性のpHは、発根を促進するようでしたが、その後の植物の生育を阻害するようでした。弱アルカリ性の真珠石パーライトが、根出しには適しているのに、植物は生育しないのと、同じ原因だと思います。pH=7をこえるアルカリ性では、植物の根からの栄養吸収が、著しく阻害されることは、良く知られています。
液肥は、もちろん肥料成分を含みますが、pHを弱酸性の6付近に安定化する作用も、もつようです。発根したあとに、液肥を施肥すると、1)肥料成分をあたえ、2)寒天のpHを根からの栄養吸収に適したpH 6付近に安定化する、二つのメカニズムによって、芽の生育が促進されるのではないかと思います。
私は、ストークではまだ試したことがないのですが、葉挿しでは、上のような所見が得られました。
越前屋
ありがとうございます。
越前屋さま こんばんは。
丁寧な説明ありがとうございます。
寒天ざし、根吹きはとても良いように感じます。
寒天溶液を作る手間が少し面倒かな?と思います。
パーライトだとすぐ出来ますからね(笑)
先日も作ってるとなかなか固まらなくて粉を足してやり直すと今度は硬くなりすぎてしまい手間どりましたのでちょっと面倒かな?と思いました。
私はまだ葉挿しは先日したばかりで結果はまだですがストーク挿し、脇芽挿しはとても良いと思いました。
これからも寒天溶液使ってみたいと思っています。
根が出てから液肥施肥をしてあげますね!
セントポーリア栽培を楽しみたいと思います。
越前屋さんへ
葉挿ししたのがありました、中々手が回らず後回しになってまして今見たらなんとか枯れずに芽も出て頑張ってくれていました。
トレイル種は結構強いのですぐ根も出ますし葉挿しはやりやすいので寒天溶液でも勢いはありますね!普通種は遅いようです。
明日にでも用土へ鉢上げしてあげたいと思います。
お返事をありがとうございます
花LOVEさま、
こんにちは。早速のお返事をありがとうございます。昨日のコメントに、少し追加させていただきます。再度の長文をご容赦ください。
まず、液肥に浸した爪楊枝は、寒天に刺したら、刺しっぱなしにせずに抜きます。すると、爪楊枝の刺さった穴に、液肥が筋状に残ります。この点の記述が曖昧でした。
つぎに、花LOVEさまのご指摘のとおり、葉ざしのたびに寒天を調製するのは面倒です。それで私は、寒天を一度に作りおきし、冷蔵庫に保存して、使っております。私は習慣的に、つい冷蔵庫に入れてしまいますが、もともと常温で使うものなので、常温でも、問題なく保存できるはずです。寒天を作りおきしておくと、必要なときに取りだして、すぐに葉ざしできますので便利です。
水道水だけで作る寒天は、腐敗しませんし、カビも生えません。煮沸で殺菌されるうえ、栄養分を含まないためだと思います。まえに、最初から液肥を配合することを試みましたが、1)栄養分があるため保存中にカビが生える、2)寒天が水を保持する力が弱くなり、容器が倒れた時に、水が寒天から抜け出てしまう現象がおこる、3)発根に、より日数がかかる、などの不具合が生じました。
この寒天を私は、容器に半分ほど注いで固め、上から色のうすい養生テープを貼ってフタをして、密閉しております。容器を倒しても水はこぼれませんので、そのままビニール袋に詰めこんで、保存しております。フタに使う養生テープは、弱粘着性ですから、フタを半分はがして中をのぞいたり、また貼って元に戻したり、自由自在です。
葉や芽を挿したあと、養生テープのフタを貼りなおして容器を密閉すれば、水の蒸発を気にする必要がありません。もし、フタに空気穴がほしい場合は、縫針で小さな穴を開けると良いでしょう。密閉した容器は、何段も積み重ねることができ、倒れても平気なので、スペースを節約して、葉ざしをするのに向いています。また、テープのフタには、マジックで記録を書きこめ、書きこんだフタを、そのまま管理ノートに貼りこめます。
私は、容器に「蒟蒻畑」のカップを使って、半分(10 mL)ほど寒天液を注ぎますが、すこし窮屈です。でも、1)ポリプロピレン製なので、熱い寒天液を冷まさずに注いでも変形しない、2)発根したり発芽した植物を取りだすとき、容器をつまめば簡単に取りだせる、利点があります。半透明で中が見えますから、発根のようすや、根の伸長や分岐のようす、発芽のようすなどを、興味ぶかく観察できました。透明なプラ容器では、寒天液を冷まして注がないと、変形しました。
寒天は、シャンタスプリングの小さな葉や脇芽でも、しっかり挿すことができました。寒天を常備しておくと、脇芽や下葉の手入れをしたときに、ちょっと挿しておけるので、増やしたり、バックアップ株を作るのにも便利だと思います。最近は、4分割した葉を横に挿し、発根が葉柄に近い部位からおこることを観察して、興味深く感じておりました。
本年は、大変お世話になりました。どうぞ良いお年を、お迎えください。
越前屋
ありがとうございます。
越前屋さま こんにちは。
寒天溶液、冷蔵庫に入れていて良いのですね、これから残ったのは冷蔵庫に入れますね。
以前買って使い忘れてるのがあるのでまた挑戦します。
それがなくなってからトップバリュー製を買って使ってみますね。
葡萄畑も買わなくてはです。
丁寧に説明してくださってありがとうございました。
こちらこそお世話になりました。
来年もよろしくお願い致します。
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発根後の施肥が芽の生育に有効なようです
いつもブログを拝見して、勉強させて頂いております。以下、長文をご容赦ください。
寒天ざしは、発根した後に施肥すると、芽の生育が促進されるようです。たとえば、寒天(0.4%)に葉挿しした場合は、発根は良好ですが、その後なかなか芽が出てきません。しかし施肥すると、そのあと根本に緑の点が生じて、それが成長して芽になります。透明な容器では、よく見えます。
施肥は、液肥(花工場)の原液に爪楊枝の先を浸して、それを寒天に挿します。計算すると、寒天10 mLに、爪楊枝2〜3回で、だいたい規定の1000倍希釈になるようです。刺す場所は、肥料やけを嫌って、発根した根から遠いところを選びます。いい加減な方法のようですが、これで実際に、挿し葉からの新芽が、再現性よく得られます。
寒天に刺した液肥は、すぐに寒天全体に拡散します。花工場は青く着色されているので、爪楊枝を刺した直後は、寒天の中に、青い液肥の筋が残ります。この青い筋は、30分もすれば、消えてなくなります。これは、液肥が寒天全体に拡散した証拠です。固いカンテンでは、うまくいかないかもしれませんが、0.4%のやわらかい寒天なので、液肥の拡散がよいのだと思います。
寒天ざしに使う0.4%カンテン(トップバリュ製)は、pH=8程度の弱アルカリ性です。弱アルカリ性のpHは、発根を促進するようでしたが、その後の植物の生育を阻害するようでした。弱アルカリ性の真珠石パーライトが、根出しには適しているのに、植物は生育しないのと、同じ原因だと思います。pH=7をこえるアルカリ性では、植物の根からの栄養吸収が、著しく阻害されることは、良く知られています。
液肥は、もちろん肥料成分を含みますが、pHを弱酸性の6付近に安定化する作用も、もつようです。発根したあとに、液肥を施肥すると、1)肥料成分をあたえ、2)寒天のpHを根からの栄養吸収に適したpH 6付近に安定化する、二つのメカニズムによって、芽の生育が促進されるのではないかと思います。
私は、ストークではまだ試したことがないのですが、葉挿しでは、上のような所見が得られました。
越前屋
ありがとうございます。
丁寧な説明ありがとうございます。
寒天ざし、根吹きはとても良いように感じます。
寒天溶液を作る手間が少し面倒かな?と思います。
パーライトだとすぐ出来ますからね(笑)
先日も作ってるとなかなか固まらなくて粉を足してやり直すと今度は硬くなりすぎてしまい手間どりましたのでちょっと面倒かな?と思いました。
私はまだ葉挿しは先日したばかりで結果はまだですがストーク挿し、脇芽挿しはとても良いと思いました。
これからも寒天溶液使ってみたいと思っています。
根が出てから液肥施肥をしてあげますね!
セントポーリア栽培を楽しみたいと思います。
越前屋さんへ
トレイル種は結構強いのですぐ根も出ますし葉挿しはやりやすいので寒天溶液でも勢いはありますね!普通種は遅いようです。
明日にでも用土へ鉢上げしてあげたいと思います。
お返事をありがとうございます
こんにちは。早速のお返事をありがとうございます。昨日のコメントに、少し追加させていただきます。再度の長文をご容赦ください。
まず、液肥に浸した爪楊枝は、寒天に刺したら、刺しっぱなしにせずに抜きます。すると、爪楊枝の刺さった穴に、液肥が筋状に残ります。この点の記述が曖昧でした。
つぎに、花LOVEさまのご指摘のとおり、葉ざしのたびに寒天を調製するのは面倒です。それで私は、寒天を一度に作りおきし、冷蔵庫に保存して、使っております。私は習慣的に、つい冷蔵庫に入れてしまいますが、もともと常温で使うものなので、常温でも、問題なく保存できるはずです。寒天を作りおきしておくと、必要なときに取りだして、すぐに葉ざしできますので便利です。
水道水だけで作る寒天は、腐敗しませんし、カビも生えません。煮沸で殺菌されるうえ、栄養分を含まないためだと思います。まえに、最初から液肥を配合することを試みましたが、1)栄養分があるため保存中にカビが生える、2)寒天が水を保持する力が弱くなり、容器が倒れた時に、水が寒天から抜け出てしまう現象がおこる、3)発根に、より日数がかかる、などの不具合が生じました。
この寒天を私は、容器に半分ほど注いで固め、上から色のうすい養生テープを貼ってフタをして、密閉しております。容器を倒しても水はこぼれませんので、そのままビニール袋に詰めこんで、保存しております。フタに使う養生テープは、弱粘着性ですから、フタを半分はがして中をのぞいたり、また貼って元に戻したり、自由自在です。
葉や芽を挿したあと、養生テープのフタを貼りなおして容器を密閉すれば、水の蒸発を気にする必要がありません。もし、フタに空気穴がほしい場合は、縫針で小さな穴を開けると良いでしょう。密閉した容器は、何段も積み重ねることができ、倒れても平気なので、スペースを節約して、葉ざしをするのに向いています。また、テープのフタには、マジックで記録を書きこめ、書きこんだフタを、そのまま管理ノートに貼りこめます。
私は、容器に「蒟蒻畑」のカップを使って、半分(10 mL)ほど寒天液を注ぎますが、すこし窮屈です。でも、1)ポリプロピレン製なので、熱い寒天液を冷まさずに注いでも変形しない、2)発根したり発芽した植物を取りだすとき、容器をつまめば簡単に取りだせる、利点があります。半透明で中が見えますから、発根のようすや、根の伸長や分岐のようす、発芽のようすなどを、興味ぶかく観察できました。透明なプラ容器では、寒天液を冷まして注がないと、変形しました。
寒天は、シャンタスプリングの小さな葉や脇芽でも、しっかり挿すことができました。寒天を常備しておくと、脇芽や下葉の手入れをしたときに、ちょっと挿しておけるので、増やしたり、バックアップ株を作るのにも便利だと思います。最近は、4分割した葉を横に挿し、発根が葉柄に近い部位からおこることを観察して、興味深く感じておりました。
本年は、大変お世話になりました。どうぞ良いお年を、お迎えください。
越前屋
ありがとうございます。
寒天溶液、冷蔵庫に入れていて良いのですね、これから残ったのは冷蔵庫に入れますね。
以前買って使い忘れてるのがあるのでまた挑戦します。
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丁寧に説明してくださってありがとうございました。
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